人生最後の育児休業が終わります。

人生最後の育児休業が本日終わります。

終わるにあたり色々振り返ってみたいと思います。

育児休業期間

1人目の時は1年11ヶ月

2人目の時は1年5ヶ月

3人目の時は1年8ヶ月

トータル約5年間(産休を含めると約5年半)育児休業をいただきました。

職場の方には大変ご迷惑をおかけしました。

育児休業期間を振り返って

1回目の育児休業と復帰

1人目の時は業務多忙な部署にいました。育休中に引越しもあり勤務地と居住地がかなり遠くなってしまい、保育園に送迎し出勤するだけで2時間必要になりました。

業務多忙な部署のため、私一人の抜けた穴はデカく、産休前は子どもが1歳前に復帰をするつもりでした。

若くて無知な<br>まつだ
若くて無知な
まつだ

私赤ちゃん産んだらすぐ復帰するわ、仕事あるし。
1歳になれば赤ちゃんって歩けるんでしょ?幼児じゃん

夫

1歳って…まだ赤ちゃんだし、そんなに急いで保育園に入れる必要はないと思うよ
金銭面ならなんとかするし、仕事の代わりはいてもその子の親は貴女しかいないよ
せめて1歳を超えてからでもいいんじゃない?

出産する前は子供のイメージがぼんやりしていて(ちゃんと調べたり知識をつけるということをしなかったため保活やら育児やら子供の発達に関して全くの無知)1歳ってまだ赤ちゃんなの!?みたいな反応をしたと思います。
無知って恐ろしい…産んだらなんとかなる(してくれる)だろうとどこか他力本願な自分がいました。
結果、定住先を決めて本格的な保活も本腰を入れてできたので育休を延長して結果オーライでした。
あの時夫の言葉に耳を傾ける自分がいなかったら、多分離婚していたでしょう。

初めての出産・育児は都度わからないことがあればインターネットで検索。
常に寝不足のため毎日イライラ、家事のことで夫と喧嘩する毎日。
ネガティブな要素が多い中でも、日々成長する子供が可愛くて可愛くてたまらなくなり、今後この子が理不尽な目に遭ったら耐えられないと妄想しては号泣するというちょっぴり危ない人間になっていました。笑
だからこそ、育休を延長する選択肢ができたのかもしれません。

まつだ
まつだ

実はこの時このブログとは違うブログを開設していて、長女に対するクソ寒いポエムを綴ったりしていました笑
今でも記念に取ってあるので時間のある方は私の黒歴史を検索してみてください笑

育休中は旅行へ出かけたり、色々な体験をすることができました。
長女との幸せな時間もたくさんあり、子供の成長をずっと側で見守ることができました。

2年近く育休を貰っていたので、復帰前日は胃が痛くて眠れませんでした。笑
勤務年数も浅いため、知識も浅く、復帰が怖かったです。

復帰後はほぼ業務内容を忘れてしまい、下手したら訴訟ものの失敗をやらかしました。
帰宅後夫の両親の前で号泣して励まされる私。
後日上司から『大丈夫!こういう時のための上司だぞ!』と尻を拭ってもらい、なんとかなりましたが、この出来事がきっかけでようやく自分の人生とは、仕事とはを考えるようになりました。

他人事から自分事へ考えられるようになった育休明けでした。

また、上司が気を利かせてくれて別の支店、部署へと異動することが決まり、仕事よりも育児に集中できる環境を整えてもらいました。これは例の失敗に関係なく、上司の厚意で色々調整を図ってくれたみたいです。正直戸惑いもありましたが、通勤時間が短くなったことで私の心にも余裕が出ました。
今でも上司に対し感謝しています。

2回目の育児休業と復帰

通勤時間を優遇してくれた会社のために、と奉仕の精神(笑)でバリバリ働いていて、しばらく2人目はいいかなと思って過ごしていました。
ある時、会社に顔を出してくれた育休中の後輩が連れている赤ちゃんを見て『あ〜赤ちゃん!私も赤ちゃん抱っこしたい!また赤ちゃん育てたい!』と本能が赤ちゃんを欲すのがわかりました。笑
上の子も手が掛からなくなってきていたし、夫と長女からもそろそろ兄弟を…と言われていたのでタイミングは今しかないと決め妊活し、妊娠しました。

1人目の時とは違い、産休に入る時は惜しまれながら休みました。(またこの件については別の記事で…)
そう周りが思ってくれることはありがたいですね。

産休に入り、Twitterで育児垢を開設、出産後に同時期に出産したフォロワーさんたちと繋がることができました。

リアルなママ友がいなかった私はTwitterに入り浸るようになりました。そして現在(ツイ廃)に至ります。

2人目ということもあり、情報も知識もあったため、全力で可愛がることができました。
可愛すぎてもう一度赤ちゃんを産みたい!とまで思いました。色々悩みましたが、夫の年齢や私の年齢的に30までには出産を終えたいと思い、妊活を始めました。

無事授かることができましたが、1歳すぎの長男の育児をしながらのツワリは耐えきれず何度も弱音を吐きました。思えばしっかり甘やかせてやれなかったと反省しました。そんな中、つわりも落ち着き始めた頃、長男を保育園へ。二度目の復帰です。

しかも2ヶ月だけ復帰。職場からの反応は…。

3回目の育児休業と復帰

育休中に妊娠して育休を延長する話しはよく耳にすると思いますが、私は

2ヶ月だけ復帰して、その後産休取得

という会社にとって迷惑極まりない方法を選択しました。
制度的には問題のないことですが、中途半端に復帰するならそのまま休んでいて欲しい、そう思われても仕方なかったと思います。
しかし、上司や同僚から『復帰してくれるのはこちらとしてはとても助かるよ』と大人の対応をしてもらえて正直ホッとしました。今後、同じような立場の後輩に対してもこういう声掛けができるように繋げていこうと思います。上司や同僚に恵まれて良かったです。感謝してもしきれません。

3人目の育休中は1人目の長女が小学生になり、ちょうど小1の壁を乗り越えることができました。
また、習い事を増やして色々な経験をさせてあげられましたし、2人目の長男に関しては情緒を安定させるために色々ケアできたかなと思います。
もちろん、3人目の次男に対しても全力で向き合えました。

今回の育休では家族のために色々と家事などの工夫を凝らしてみんなが最適な環境で暮らせることができる基盤を作れたのがデカかったです。

3回目の育休では、毎日忙しかったですが日々濃厚で、毎日笑ってた記憶しかありません。楽しかったです。(小並感)

まとめ

子どもたちからは色々学べた育休期間中だったな、と思います。

赤ちゃんのお世話をさせてもらえた貴重な経験は後にも先にももうないと思います。

子どもって尊い。愛おしい。特に赤ちゃん期はあっという間でした。お母さんにさせてくれてありがとう。もうあの手の酸っぱいニオイや首元のニオイ、ミルクのニオイは嗅ぐことはないんだなぁと思うとしんみりしちゃうけど、明日から戦場の日々が始まるから気を引きしめていかないと。笑

家庭あっての仕事。暫くはこれを念頭にがんばります!

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